高額療養費制度の見直しに理はあるか? 社会保障や財政を専門とする学者が政府資料を使って検証

患者の根強い反対の声を浴びながら、患者負担額の上限が引き上げられた高額療養費制度。この見直しに理はあるのか?社会保障論や財政学を専門とする安藤道人・立教大教授が検証しました。
岩永直子 2026.06.24
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医療費が高額になった場合、自己負担額のうち、患者の収入に応じて定められた上限額を超える分が支払われる高額療養費制度。患者団体の根強い反対の声を浴びながら、政府によって今年度から患者負担額の上限が引き上げられることになった。

政府は「医療保険を持続可能にするため」「現役世代の負担を減らすため」などと理由を説明するが、それは今回の制度見直しで実現するのか。

社会保障論、財政学を専門とする立場から検証し、5月19日の参議院厚生労働委員会でも参考人として意見陳述した立教大学経済学部教授の安藤道人さんに取材した。

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