「朝日性がん」「ブーメラン」中咽頭がん体験記事に心無い声 それでも書き、取材を受ける理由

HPV関連の中咽頭がんになった朝日新聞記者の後藤洋平さんは、自身の体験談をもとにHPVワクチンの記事を書きました。心無い言葉も投げつけられましたが、「自分のできることをしたい」と発信を続ける覚悟です。
岩永直子 2024.08.31
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ヒトパピローマウイルス(HPV)関連の中咽頭がんを経験した朝日新聞編集委員の後藤洋平さん(48)。

自身の体験をもとに、子宮頸がんを初めとするHPV関連がんを防ぐHPVワクチン(※)の重要さを訴える記事を書いたところ、心無い反響もたくさん投げつけられた。

自身の体験談をもとにHPVワクチンについての記事を書くと、心無い反響がたくさん投げつけられた。

自身の体験談をもとにHPVワクチンについての記事を書くと、心無い反響がたくさん投げつけられた。

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