全国的に救急医療の逼迫始まる 新型コロナ、熱中症、子供の呼吸器感染症が急増

救急医療の逼迫が始まっています。新型コロナだけでなく、連日の暑さによる熱中症、子供の呼吸器感染症が急増しています。
岩永直子 2023.07.30
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この数週間で、全国的に救急医療の逼迫が始まっています。

新型コロナウイルス感染症だけでなく、連日の暑さによる熱中症や、ヘルパンギーナやRSウイルス感染症など、子供の呼吸器感染症が急増していることが影響しているようです。

分析した大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科教授の中島一敏さんに聞きました。

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続きは、4976文字あります。
  • 救急搬送困難事案が数週間前から急増
  • 熱中症が急増
  • ヘルパンギーナ、RSウイルスなど子供の呼吸器感染症の増加
  • 新型コロナも急増
  • 受け皿の医療体制も逼迫 熱中症予防を
  • コロナ中心ではなく、数ある感染症の対策の一つとして
  • 感染予防を気をつけながら普段の生活を
  • 流行がゆっくり立ち上がっている理由
  • コロナ以外の感染症や熱中症も含めた予防を
  • 【中島一敏(なかしま・かずとし)】大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科教授

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