差別を禁止することに及び腰なこの国で ゲノム医療の倫理的課題に取り組んできた研究者が法律に期待すること

ゲノム医療に関する不定期連載。今回は、ゲノム医療の倫理的、法的、社会的課題について研究を続けてきた東京大学医科学研究所教授の武藤香織さんに、6月に成立したゲノム医療法の課題について話していただきました。
岩永直子 2023.10.22
サポートメンバー限定

ゲノム医療を推進し、遺伝情報による差別を防ぐ「ゲノム医療法」。

日本で6月に成立したばかりですが、その議論やこれからの政策決定における課題は何なのでしょうか?

ゲノム医療の倫理的、法的、社会的課題について研究を続けてきた東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授の武藤香織さんに聞きました。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、9906文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

誰でも
中東情勢の影響で医療用資材が不足する不安 患者団体ら上野厚労相に安定供...
誰でも
「ガイドラインがどういうふうに使われるか、監視していくしかない」4学会...
誰でも
「迷った時に生命維持治療を始めやすくなる」 救急医がTLT(期限を決め...
誰でも
4学会ガイドラインの狙いは、必要な治療を始めることさえしない問題を阻止...
誰でも
高額療養費制度見直し、患者や有識者がさらなる検討を求めたのに議論しない...
誰でも
「治療の切れ目が命の切れ目になる」 中東情勢による原油供給の不安定化で...
誰でも
日弁連会長、政府の高額療養費制度の改訂案が憲法や国際人権条約に抵触する...
誰でも
患者の納得を得ていない政府の高額療養費制度見直し案に、がん治療中の轟浩...