秋までの再検討 膨らみ過ぎた医療費を抑えるため、聖域なき議論をするチャンスに

高額療養費の見直しはいったん凍結されましたが、政府は秋までに再検討するとしています。どんな検討が必要だと考えるか、元厚生労働事務次官の樽見英樹さんに聞きました。
岩永直子 2025.04.06
サポートメンバー限定

患者団体の猛烈な反発でいったん凍結となった高額療養費の見直し。

しかし、政府は秋までに改めて検討し直すと表明している。

国民の納得を得るために、どんな議論が必要なのか。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6694文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
高額療養費制度の見直し、政府や厚労省は何が欠けていたのか? 元事務次官...
誰でも
子宮頸がんを防ぐワクチンがあることを知っていますか? うち逃した人が無...
サポートメンバー限定
取材日記1:新連載の準備と休むための旅行
誰でも
「秋までではなく1年は議論を」「患者が参画する検討会を」 超党派の「高...
誰でも
女性が安心して性や生殖の健康を守れるように 産婦人科医の宋美玄さんらが...
サポートメンバー限定
【独立日記10】「世の中のため」と「自分の生活」との間の葛藤
誰でも
「命のために、いったん立ち止まっていただきたい」 患者団体代表の訴えに...
誰でも
「議論が不十分」「決定が拙速」 患者団体が呼びかけて高額療養費制度と社...