独立日記・6 新聞・ネットメディアと渡り歩いて見えた風景

大手新聞社、ネットメディアと渡り歩き、今、フリーになると、所属していたメディアや部署によって報じる姿勢が変わってきたことに気づきます。反省を込めて、書いてみようと思います。
岩永直子 2024.05.19
サポートメンバー限定

以前から読んでくださっている読者の方はご存じのように、私は読売新聞社で20年、ネットメディアのバズフィードで6年、記者をして、昨年7月からフリーランスになりました。

それぞれ制約がありますが、依存症専門のメディア「Addiction Report」の編集長をしていると、所属するメディアや部署によって、報じる姿勢も変わってくることに気づきました。

今回は様々なメディアに身を置いてきた立場から、少し突っ込んだ話をしようと思います。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、4511文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

誰でも
厚労省の医療保険部会の傘下に患者代表も参画する「高額療養費制度の在り方...
誰でも
「出自を知る権利についてはこれからの議論」 秋野公造・議連幹事長インタ...
誰でも
特定生殖補助医療法案が法律婚だけ対象にした理由 秋野公造・議連幹事長...
誰でも
出自を知ることができないのがなぜこんなにも苦しいのか 知りたいのは些細...
誰でも
匿名の提供精子で生まれて 私が出自を知る権利を求める理由(前編)
誰でも
「高額療養費制度は今でも十分な役割を果たせていない」「命の選択と家計破...
誰でも
「氏名や連絡先を開示することが条件でもドナー応募は170人」 非匿名の...
誰でも
精子提供で二人の子供を出産 私が子供の出自を知る権利にこだわるわけ